景徳鎮の茶器で、よく手描き、手作りという説明があります。
手工芸というのですが、これがいろいろなのです。
造形は型押しで作って、絵だけ手描きというものもありますし、
最初の工程は型押しで、轆轤で削って形を整えて、手描きというものも多いです。
今では、すべて手作りの総手工のものは、景徳鎮磁器全体の生産量の1%にも満たないそうです。
そういう品を探すのも、当然大変なわけです。
知識と経験、確かな審美眼がなければ探すことが出来ません。
ありがたいことに、迎茶に送って頂いている景徳鎮の作品はその数少ない総手工のものがとても多いのです。
それは、現地で小雅外事部長さんが確かなものを足を棒にして探してくださっているからです。
これからは、オリジナルデザインの総手工の作品も届いてきます。
ネットショップの商品説明に総手工と書いてあるものは、こういうとても希少な品です。
画像ではなかなかお分かりいただけないかもしれません。
一度お手に取っていただけると、本物の総手工の素晴らしさを体感して頂けると思います。
ご興味のある方でご来店が可能な方は、ぜひ店頭で手にとってその違いを経験してみてください。
おススメの総手工品、色釉薬郎紅高足杯[SOLD OUT]
釉薬の色の深さとずっしりとした重さ、肌触りが素晴らしい作品。