今年最後の、来年は聖兆さんが移転なさるので今の場所では最後になる、
聖兆さんのお料理を堪能してきました。
毎回感動のお料理とサービスが本当に素晴らしいです。
早速お料理のご紹介を。
詳しい料理名とかはわからないので、ごめんなさいね。
バターナッツというかぼちゃのスープです。ちょっとピリ辛。
見かけは完全に洋風なのですが、これがちゃんと中華のスープなんです。
次のお料理は写真を取り忘れてしまいました。
ヤガラとルッコラの前菜だったのですが。
ヤガラというお魚のお姿も見せていただきました。顔が長~い大きなお魚。
添えられた中華風マスタードソースも美味しかった。
大山鶏の、これは焼きもの?なのかな。
皮がパリパリで、骨の周りは生に近いくらいのジューシーさ。
絶妙な火の通りかたがプロのお仕事って感じです。
しっかりと火の通った寒ブリにあんをからめてあります。
そらまめとくわいを添えて。
これ、なんだと思います?
毛ガニの甲羅。顔が正面に向いてないのも配慮ですね。
甲羅を取るとなんとも繊細な、毛ガニの芙蓉仕立て。
ふわふわで濃厚なカニの味わい。
古典的なお料理をアレンジしたものだそうです。
クレソンが添えてあるのは堀川牛蒡。
お料理の最後を締めるのが、これ。
なんでしょう?
実は、酸辣湯麺なんです。麺は幅広の春雨。
ちゃんと花山椒の辛さと香りがしっかりとしていて、
私が葉山椒の香りだと思ったのは青山椒なんですって。
レモンバームのような香りもしていたのですが、これはディルを漬けたオイルを使っているそう。
シンプルな見た目ですが、手の込んだ深い味わいのお料理です。
デザートはキウイのソースをかけた杏仁豆腐をさっぱりと。
クリスマスの雰囲気を出した器が素敵。
聖兆さんの器はいつもとても考えて使われていて、ほんとうに素敵です。
最後に、最近テイクアウトできるお菓子をご用意されているということで
味見をさせてくださいました。
中華クッキーが絶品ですよ。クルミの飴がけもパリパリしてて美味しい。
手作りのパイナップルケーキも優しいお味で美味しかったです。
このお菓子たち、パッケージもとても素敵なんです。
そのご紹介はまた後日。