最初のロットは特別なコレクション 今ご紹介しているブルーオニオン杯はホンハイが手掛けたこのデザインの最初のロット。 19世紀以前の生き生きとしたブルーオニオンの絵付けを蘇らせたいと国際景徳鎮試験場主導でデザインしたものです。 いつも新しいデザインを受け入…続きを読む
特に魅力的なのはのびやかな枝の筆致 今日はずっとマイセンのブルーオニオンの画像をネットで眺めていました。 オールドマイセンのブルーオニオンは素敵だと思います。 今のブルーオニオンの絵付けに今ひとつ魅力を感じないのは、プリントっぽいからでしょうか。 せっかく…続きを読む
本景徳鎮の素材を活かす轆轤の技術も杯の見どころ 10月25日までの期間限定でご紹介しているブルーオニオン杯。 周絵師の青花の絵付けも素晴らしいのですが、ホンハイの新作の特筆すべきことは轆轤の技です。 均整の取れた美しい形は画像でもご覧いただけますが、画像ではお伝えでき…続きを読む
とても希少な本景徳鎮総手工の白磁蓋碗 10月25日までの期間限定でご紹介している白磁の蓋碗。 アウトレットですが、本景徳鎮の高級素材を使った総手工の蓋碗は景徳鎮でもほとんど探すことができない希少なものです。 蓋碗は3ピースを合わせるのが大変難しく、歩留まりが…続きを読む
悲しくて美しいロシアのドラマも絵付けの参考に 美しくも悲しいドラマです。 女性の立場から見るといくらそういう時代とはいえ、このドラマの男性たちはひどすぎる。 悲惨なお話ですが、すべての場面が夢のように美しい。 どこを切り取っても先日終了したロマンティック・ロシア展の…続きを読む
基礎は課題を解決する力を与えてくれる 絵の基礎について、とても腑に落ちるお話を伺いました。 「基礎があるからと言って描く上での問題がなくなるわけではありません。 基礎があっても、課題は次から次へと出てきます。 ただ、基礎があるとその課題をなんとか解決する方法…続きを読む
彫刻するように描くということ 銀座で三度目のデモンストレーションを拝見してきました。 今回、気がついたのはまるで彫刻をするかのように描かれるということ。 二度目に行ったデモンストレーションの時の作品を引き続き描かれていたことが幸運でした…続きを読む
有機的に興味を広げていく 芸術に限らず、何かを作り出す人を尊敬すること、 そして興味を有機的に広げていくこと。 「卒業」とか「飽きる」とか、広くて深くてとても言えない。 先日の講義でした。 昨日も銀座へ、デモンストレー…続きを読む
水彩画の情緒 銀座で水彩画の展覧会を見てきました。 運良くデモンストレーションも拝見することができました。 あまりに勉強することがありすぎて、何を吸収できるのか整理がつかないでいるところです。 まずは少しで…続きを読む